
株取引始めたいけど、どの証券口座が良いの?
ネット証券会社を選ぶ時の基準は?
今回はそんな方向けに、ネット証券会社を比較しオススメをご紹介します。
私も最初はどのネット証券会社を選んだらいいのか分からず、手当たり次第口座を開設しました。
本記事の内容
- ネット証券会社を選ぶ際のポイント
- オススメ証券会社トップ3の証券
- まとめ
株初心者がネット証券会社を選ぶ際の3つのポイント
3つのポイント
- 取引手数料
- 取引ツール・アプリの使いやすさ
- 商品(銘柄)の品揃え
手数料比較

初心者のうちは、少額を投資していろいろ経験を積みたいですよね。
私も株を始めたばかりの頃は、10万以下の銘柄を取引してじわじわ稼いでいました。
下表は私が使ったネット証券会社5社の手数料の比較表になります。
約定価格が10万円以下の場合、0円から始められる証券会社もあります。
証券会社 | 10万円 | 20万円 | 50万円 | 100万円 |
楽天証券 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 |
SBI証券 | 90円 | 105円 | 250円 | 487円 |
DMM証券 | 80円 | 106円 | 180円 | 340円 |
松井証券 | 0円 | 300円 | 500円 | 1,000円 |
GMO クリック証券 | 80円 | 97円 | 241円 | 436円 |
10万円以下で稼ぐとなると損益も小規模ですが、回数を重ねるとバカにならないのが手数料。
しかし、手数料だけでネット証券口座を選ぶのはやめた方がいいです。
その理由はこれから説明する使いやすさ、商品の品揃えに差があるから!
使いやすさ

使いやすさの比較では、各社のスマホの取引ツールの紹介をします。
楽天証券★★★
楽天証券の取引ツールは、スマートフォン向けの「iSPEED」
タブレット向けの「iSPEED for iPad」
インターフェイスも整備されており、非常に使いやすいです。
欠点を挙げるとすれば、情報更新の都度、通知が出るのがうっとしいです。
銘柄のアラート機能を使おうとするとアラートをOFFにすることも出来ずもどかしいです。
SBI証券★★☆
SBI証券のツールは、スマートフォン向けの「SBI証券 株アプリ」
1クリックで発注が可能な上、マーケット情報やニュースなどの豊富な情報を提供し、
投資のチャンスを逃さないよう作られています。
私の意見としては、操作性が悪く見にくいインターフェイスが残念。
そしてチャートが悲しいほどに見づらいです。
Tポイントが使えるSBI証券はこちら
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DMM証券★☆☆
DMM証券の取引ツールは「DMM株STANDARD」
「DMM株STANDARD」はWebブラウザ対応のツールで有りながら、
本格的な取引ツールと変わらない情報量を誇る優良ツールになります。
インターフェイスは覚えてしまえば使いやすいですが最初はなかなか使いづらい。
アプリが立ち上がらない事が時々生じる点がマイナスポイントです。
松井証券★★☆
松井証券の取引ツール「株touch」は、タッチパネルで使いやすいように
開発された無料で使えるスマホ向けアプリです。
使用感としては、楽天の「iSPEED」に似ています。
若干板の見づらさはあります。
GMOクリック証券★☆☆
GMOクリック証券の取引ツールは「株roid」です。
基本機能は他社のツールを変わりませんが、インターフェイスが古くさい印象があります。
私はiPhone版しか使ったことがありませんがアンドロイド版ではサクサク動かず、
スピードが不利というような口コミもありました。
ほんとかどうかわかりませんが。
商品(銘柄)の品揃え

上記の5社で日本株の取引については特に大きな差はありません。
IPO(新規公開株)を狙っていく方は、楽天・SBI・松井証券がオススメ!
IPOは抽選になりますので、証券会社すべてに口座開設し当選の確率を増やしましょう。
株初心者の方でいきなり外国株から始める方は、非常に少ないと思いますが
中国株や米国株を取引されたい方には、楽天・SBIがオススメ!
ただし、取引手数料が上記の表と異なるので注意して下さい。
初心者に私がおすすめのネット証券トップ3ご紹介
SBI
・IPO銘柄の取り扱いが豊富
・午前8時20分から午後23時59分までなので、日中働くサラリーマンでも注文し易い
・SBI証券NISAは、取引コストが安い、選べる商品の数が多いので初心者にオススメ
楽天証券
・楽天カードで投信積立を行うと1%分のポイントが付与される
・投資信託でもポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはオススメ。
・貯まったポイントは、楽天スーパーポイントやJALマイルに交換可能
・楽天スーパーポイントは、国内株式や投資信託の購入にも利用できます
・取引ツールの「iSPEED」は使いやすく初心者向き
松井証券
・1日の約定代金合計50万円以下の株式取引手数料は無料
・NISA株式取引手数料は恒久無料
・デイトレ向け商品(一日信用取引)の手数料は無料
松井証券の魅力、まずはお試しください。
まとめ
ネット証券は、数多くありますが単に手数料だけで選ぶのでは無く
ツールの使いやすさや商品(銘柄)の品揃え等も比較対象に入れて下さい。
口座を作っていざ取引しようとした時に取得したい銘柄がないとヘコみますので。
ネット証券は簡単に口座開設できますが、手間はかかるので
しっかり自分に向いてるものを見極めて下さい。
複数口座持つのは、株式投資に慣れてからでも遅くはないです!